ABOUT

純金の糸を用いたアクセサリーのあたらしいかたち。 純金糸の束(たば)の表情をシンプルに表現して「絲 tabane(たばね)」と名付けました。 「絲 tabane」はいろんなクリエイターの皆さんの協力で生まれました。 「絲 tabane」は純金糸の束の表情もさることながら、 いろんな人々の才能や発想や知恵が「たばなって生まれた」の意味も込めています。 また「絲 tabane」を身に着けて頂くことで、 人々の間に「あたらしいたばね(出会い)」が生まれることを願っています。 そんな思いを込めて一生懸命つくった「絲 tabane」 たくさんの皆様に「たから物の時間」を楽しんでいただけますと幸いです。 「金銀糸への思い」 金銀糸 寺島保太良商店は明治三十年の創業以来、 京都紫野にて金銀糸を通じて皆様の「たからものづくりのお手伝い」を営んでまいりました。 純金・純銀を用いた金銀糸は高貴な人々の衣装装束に使われてきた歴史もあり、 現在の豪奢な呉服にも引き継がれています。 また祇園祭をはじめとした日本各地のお祭りのかざり幕や、 大相撲の化粧まわしなどをはじめとして、 古くから日本の伝統文化に根ざす神事、祭礼、慶事に使われてきた歴史があります。 金の持つ意味合いは 永久不変、名誉、繁栄、高貴を表し 銀の持つ意味合いは 誠実、純潔、破邪、魔除けを表します。 そのような金銀の輝きを糸としてものを形作ることは、 人々の良縁を結びつける力があります。